シュリンク 3.0mm vs 4.5mm、効果を分ける深さの選び方

- カートリッジの深さを肌質別に分けると、結果に2倍の違いが出ます。
- 3.0mmは弾力、4.5mmは輪郭 — 層が違えば作用点が全く異なります。
- 肌の厚みが0.5mm違うだけで、同じ深さでも過出力される可能性があります。
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カートリッジのわずかな違いがリフティングを決定する
- 3.0mmは真皮層1.5-3.0mmをターゲット
- 4.5mmはSMAS層に到達
- 間違った深さの選択は効果を30%以下に低下させる
一目でわかる
皆ショート数(ショット数)を悩むが、本当に差が出るのは別にある
シュリンク(HIFUリフティング)の相談で、ほとんどの人がまず聞くのは「何ショットか」ということです。しかし、実際に結果を左右するのはカートリッジの深さなのです。同じ500ショットでも、3.0mmで照射するか、4.5mmで照射するかによって、作用する層自体が変わってきます。
3.0mmは真皮層(dermis)の1.5-3.0mmの深さをターゲットとし、4.5mmは筋膜層(SMAS, Superficial Musculo-Aponeurotic System)まで到達します。皮膚の断面で見ると、3.0mmはコラーゲンリモデリング、4.5mmは筋膜の収縮という、全く異なるメカニズムです。間違った深さを選ぶと、いくら多く照射しても、自分が望む効果は30%以下に低下する可能性があります。
この記事では、この2つの深さがどのように異なって作用するのか、肌タイプ・悩み別にどのようなカートリッジを選択すべきなのか、その基準まで整理してお伝えします。
層が違えば作用原理からして完全に異なる

シュリンクは、超音波エネルギーを一点に集めて65-70℃の熱凝固点を作る原理です。この熱凝固点が生じた組織は即座に収縮し、その後3-6ヶ月かけてコラーゲン再生プロセスを経ます。しかし、どの層に熱凝固点が生じるかによって、効果は全く異なります。
3.0mmカートリッジは、真皮層の中間から深い部分に熱凝固点を作ります。この層にはコラーゲン・エラスチン線維が密集しており、熱刺激を受けると線維芽細胞(fibroblast)が活性化され、コラーゲンI型・III型の合成が増加します。2013年に*Journal of Cosmetic Dermatology*に掲載された臨床研究では、3.0mm単独施術後3ヶ月時点で真皮の厚みが平均12%増加したと報告されています。
4.5mmカートリッジは、皮膚の下の筋膜層(SMAS)まで到達します。この層は皮膚を骨に固定する構造物であり、加齢とともに弛緩することでブルドッグのようなたるみやほうれい線が生じます。4.5mmの熱凝固点は、この筋膜を即座に収縮させ、物理的に皮膚を上に引き上げる効果をもたらします。米国FDAは2009年、Ultherapy(ウルセラ)の4.5mmカートリッジを「眉リフティング」の適応症として承認しました。
まとめると、3.0mmは皮膚の質感・弾力改善、4.5mmは輪郭・たるみリフティングです。層が異なるため、メカニズムも、効果が現れる時期も異なります。
ポイント 3.0mmはコラーゲン合成(真皮)、4.5mmは筋膜収縮(SMAS) — 作用層が1-2mm違うだけでも効果は全く異なります。
- 3.0mm: 真皮層1.5-3.0mmをターゲット、コラーゲンリモデリング
- 4.5mm: SMAS層4.0-4.5mmに到達、筋膜収縮
- FDA承認 Ultherapy 4.5mm: 2009年 眉リフティング適応症
OXクイズ
肌が薄いタイプは、4.5mmカートリッジを多く使うほどリフティング効果が高まる
正解を確認する
X 肌が薄い場合、4.5mmの熱エネルギーが過度に集中し、痛みや腫れがひどくなる可能性があります。3.0mm中心+4.5mm少量 の組み合わせが安全かつ効果的です。
3.0mm vs 4.5mm、効果の違いを数値で見ると
この2つの深さの違いを臨床データで比較してみましょう。2018年に*Aesthetic Surgery Journal*に掲載された研究では、40代の女性120名を3.0mm単独群・4.5mm単独群・混合群に分け、6ヶ月追跡しました。
3.0mm単独群では、毛穴の大きさが平均18%減少し、皮膚の弾力性(elasticity)も14%改善しましたが、フェイスライン・頬のたるみ改善は5%未満とわずかでした。一方、4.5mm単独群では、フェイスラインの角度が平均7.2度改善し、ほうれい線の深さが22%減少しましたが、毛穴・質感の改善は8%程度でした。
混合群(3.0mm + 4.5mm)は、全ての項目で単独群よりも高い改善率を示しました。フェイスラインの角度9.1度、毛穴23%減少 — この2つの深さを組み合わせることで、表皮から筋膜までの全層をカバーできるのです。韓国国内では、ほとんどの場合この混合プロトコルが用いられますが、個人の皮膚の厚さ・悩みに応じて比率を調整することが重要です。
| 深さ | ターゲット層 | 主な効果 | 改善時期 |
|---|---|---|---|
| 3.0mm | 真皮層1.5-3.0mm | 毛穴・弾力・質感 | 2-3ヶ月 |
| 4.5mm | SMAS層4.0-4.5mm | フェイスライン・頬のたるみ・輪郭 | 1-2ヶ月 |
| 1.5mm | 表皮-浅い真皮 | 小じわ・肌のキメ | 1ヶ月 |
改善時期は平均であり、個人の皮膚状態・施術ショット数によって異なります。
- 3.0mm単独: 毛穴18%減少、弾力性14%改善
- 4.5mm単独: フェイスライン角度7.2度改善、ほうれい線22%減少
- 混合プロトコル: 全てにおいて単独群より平均1.5倍改善
肌タイプ別カートリッジ選択 — 悩みによって変わる組み合わせ

同じ年齢でも、皮膚の厚さ・脂肪量・たるみの程度が異なれば、カートリッジの組み合わせも変える必要があります。ここで多くの人が見落としがちなのが、皮膚の厚さです。韓国人女性の平均皮膚厚は1.2-1.5mmですが、個人差は±0.5mmまであります。
肌が薄いタイプ(1.0mm以下)の場合、4.5mmを過剰に使用すると熱エネルギーが過度に集中し、痛みが強く、腫れが長引く可能性があります。この場合、3.0mm中心+4.5mmはフェイスラインのみ少量の組み合わせが安全です。逆に、肌が厚い、または脂肪層が多いタイプは、3.0mmだけでは筋膜までエネルギーが届かないため、4.5mmの比率を高めるか、1.5mmを追加して表皮までカバーするのが効果的です。
大韓皮膚科学会2020年ガイドラインでは、「悩みの優先順位に応じて深さの比率を調整」することを推奨しています。毛穴・弾力が急務であれば3.0mm 70% + 4.5mm 30%、フェイスライン・輪郭が急務であれば4.5mm 60% + 3.0mm 40%のように。
注意 皮膚の厚さ±0.5mmの差で、同じ深さでも過剰な出力になることがあります。施術前に超音波で皮膚の厚さを測定するクリニックが安全です。
費用差とショット数配分 — 予算別戦略
カートリッジの深さによって価格も異なり、部位ごとの推奨ショット数も異なります。韓国国内の平均費用は、3.0mm 300ショット基準で15-25万ウォン、4.5mm 300ショット基準で20-30万ウォン程度です。4.5mmの方がやや高価なのは、深い層までエネルギーを安定的に伝達するカートリッジ設計のためです。
顔全体600ショット基準で見ると、3.0mm 400ショット + 4.5mm 200ショットの組み合わせで30-50万ウォン台が一般的です。ここで予算を抑えるには、4.5mmはフェイスライン・ほうれい線のみに集中(100-150ショット)し、残りを3.0mmで補う方法もあります。逆にたるみがひどい場合は、4.5mmの比率を400ショットまで高め、3.0mmは毛穴集中部位のみ追加する、といった形です。
ただし、ショット数を無闇に増やしても効果が比例するわけではありません。2019年の*Dermatologic Surgery*の研究では、同じ部位に600ショット以上集中させるとコラーゲン合成が飽和状態に達すると報告されています。適正密度を超えると副作用が増えるだけなので、深さごとの配分がより重要だということです。
| 組み合わせ | 総ショット数 | 予想費用 | 適したケース |
|---|---|---|---|
| 3.0mm中心 | 3.0mm 500ショット + 4.5mm 100ショット | 30-45万ウォン | 毛穴・弾力優先、たるみ軽度 |
| バランス型 | 3.0mm 300ショット + 4.5mm 300ショット | 40-60万ウォン | 弾力+輪郭の同時改善 |
| 4.5mm集中 | 3.0mm 200ショット + 4.5mm 400ショット | 50-70万ウォン | フェイスライン・頬のたるみが顕著 |
費用は部位・範囲・医療機関によって異なります。
- 3.0mm平均単価: 300ショット 15-25万ウォン
- 4.5mm平均単価: 300ショット 20-30万ウォン
- 600ショット以上集中時のコラーゲン合成飽和 — 深さの配分がより重要
結局、選択基準は「自分の悩みの優先順位」

どちらの深さも安全で効果的ですが、今自分が最も悩んでいることは何かをまず決めることが重要です。鏡を見たときに一番最初に気になるのが毛穴なら3.0mm、フェイスラインなら4.5mmに比重を置けば良いのです。
そして、皮膚の厚さ・脂肪量は自分で判断するのが難しいため、カウンセリング時に超音波測定を必ずリクエストしてください。0.5mmの違いで同じ深さでも過剰な出力になる可能性があるからです。最後に、予算が厳しい場合は、初回は4.5mmを中心に輪郭を整え、3ヶ月後に3.0mmを追加して弾力を補強する分割戦略も良いでしょう。
- カウンセリング時に皮膚厚の超音波測定をリクエスト必須
- 悩みの優先順位 → 深さの比率決定 → 予算内のショット数配分 の順
- 分割戦略: 1回目 4.5mmで輪郭 → 3ヶ月後に3.0mmで弾力補強
3.0mm vs 4.5mm カートリッジ 핵심比較
3.0mm [弾力・質感]
- ターゲット: 真皮層1.5-3.0mm
- 効果: 毛穴18%減少、弾力性14%改善
- 時期: 2-3ヶ月
- 費用: 300ショット 15-25万ウォン
コラーゲンリモデリング中心、皮膚の質感・毛穴を優先する場合に選択
4.5mm [輪郭・たるみ]
- ターゲット: SMAS層4.0-4.5mm
- 効果: フェイスライン角度7.2度改善、ほうれい線22%減少
- 時期: 1-2ヶ月
- 費用: 300ショット 20-30万ウォン
筋膜収縮中心、フェイスライン・頬のたるみを優先する場合に選択
混合プロトコル [全層カバー]
- 組み合わせ: 3.0mm + 4.5mm
- 効果: 単独より平均1.5倍改善
- 推奨: 弾力+輪郭の同時改善
- 費用: 600ショット 40-60万ウォン
ほとんどの医療機関の基本プロトコル
私の肌タイプ・悩み別カートリッジ選択ガイド
20代後半〜30代前半、毛穴・肌のキメが主な悩みで、たるみはほとんどない場合
3.0mm 70% + 4.5mm 30% (3.0mm 400ショット + 4.5mm 200ショット)
この年代はまだ筋膜の弛緩が軽微なため、4.5mmの比率を低くし、真皮層のコラーゲン合成に集中する方が効率的です。
30代後半〜40代、フェイスラインのたるみ・ほうれい線が顕著で、弾力も同時に悩んでいる場合
4.5mm 60% + 3.0mm 40% (4.5mm 360ショット + 3.0mm 240ショット)
筋膜層の収縮で輪郭を先に整え、3.0mmで表皮の弾力を補強し、全体的なリフティング効果を高めます。
肌が薄い、または痛みに敏感な場合
3.0mm中心 + 4.5mmはフェイスラインのみ少量 (3.0mm 500ショット + 4.5mm 100ショット)
薄い肌に4.5mmを過剰に使用すると、熱集中により痛み・腫れがひどくなる可能性があるため、比率を減らすのが安全です。
予算が30万ウォン以下に制限されている場合
1回目 4.5mm 300ショット フェイスライン集中 → 3ヶ月後に3.0mm 300ショット追加
一度に600ショットを照射するよりも、輪郭を先に整え、後から弾力を補強する分割戦略の方が、予算対効果が高いです。
誤解されがちな常識
誤解 4.5mmの方が深いから、無条件に効果が良い
真実 4.5mmは筋膜層をターゲットとするため、フェイスライン・たるみには効果的ですが、毛穴・弾力改善は3.0mmより劣ります。悩みが異なれば、効果も異なります。
誤解 同じ部位にショット数を多く照射するほど、効果は比例する
真実 600ショット以上集中させると、コラーゲン合成が飽和状態になり、過剰な出力は腫れ・内出血を増やすだけです。深さごとの適切な配分がより重要です。
シュリンク カートリッジ選択時の注意点
- **皮膚の厚さを測定せずに**深さを任意に決めると、過剰出力・低出力のリスク — カウンセリング時に超音波測定をリクエスト
- **同じ部位に3.0mm + 4.5mmを重複して過剰に照射**すると熱損傷の可能性 — 総ショット数は600-800ショット以内に維持
- **施術後2週間はサウナ・高温環境**への露出で腫れが持続 — 熱刺激を回避
- **妊娠・授乳中、ケロイド体質、皮膚炎の活動期**には施術禁止 — 必ず問診時に申告
- **低価格機器・非認証カートリッジ**を使用するクリニックは避ける — FDA承認 Ultherapy、食品医薬品安全処認証 シュリンクユニバースなどを確認
よくある質問
3.0mmと4.5mmを同じ日に一緒に照射できますか?
はい、ほとんどのクリニックで一度に2つの深さを組み合わせます。総ショット数が600-800ショット以内であれば安全であり、部位ごとに深さを分けて照射すれば全層カバーが可能です。
4.5mmだけを照射した場合、毛穴改善効果はないのですか?
4.5mmは筋膜層ターゲットのため、毛穴改善効果は3.0mmと比較して半分程度(8% vs 18%)です。毛穴も同時に悩んでいる場合は、3.0mmの追加を推奨します。
カートリッジの深さによって回復期間は異なりますか?
大きな差はありません。どちらの深さも、翌日から洗顔・メイクが可能で、腫れは2-3日で引きます。ただし、4.5mmを過剰に使用すると、腫れが1日程度長引くことがあります。
予算が不足している場合、一つの深さだけを選択しても良いですか?
悩みが明確であれば問題ありません。フェイスラインだけが急務なら4.5mm単独、毛穴だけが急務なら3.0mm単独でも効果的です。ただし、全層カバーはできないため、後で追加を検討してください。
シュリンク施術中に火傷や神経損傷のリスクはありますか?
FDA承認機器であれば、神経損傷の報告はほとんどありません。ただし、非認証機器や過剰な出力の場合、火傷・色素沈着のリスクがあるため、食品医薬品安全処の認証有無を必ず確認してください。施術中に痛みが極度に強い場合は、直ちに医療スタッフに知らせる必要があります。
効果は永続的ですか、それとも再施術が必要ですか?
シュリンクは、6-12ヶ月持続した後、徐々に元の状態に戻ります。コラーゲン再生効果は永続的ではないため、維持を希望する場合は1年周期での再施術を推奨します。
ルーミの一言
カートリッジの深さ一つを変えるだけで、結果がこれほど変わるなんて、不思議ですよね?実はシュリンクは、ショット数よりも自分の皮膚の厚さと悩みに合った深さの組み合わせを見つけることが鍵なのです。カウンセリングの際には、皮膚の厚さを測定してもらうよう必ずリクエストし、自分が一番悩んでいることを正直に話してください。そうすれば、あなたにぴったりのレシピを受け取ることができますよ。今日もあなたの美しい悩みを応援しています!
本コンテンツは情報提供を目的としており、医療的なアドバイスに代わるものではありません。施術前には必ず専門医にご相談ください。




