インモードを5回受けても効果なし?効果がない3つのケース

- インモードは皮下脂肪の厚さとコラーゲン密度によって、反応率が最大3倍まで変わる施術です。
- 即効性を期待するとがっかりする可能性が高く、本当の変化は4〜6週間後から始まります。
- 回数を重ねても効果がない3つのケースと、代替施術まで正直にまとめました。
2026年6月時点の情報
高周波(RF)の知られざる真実
- 効果を実感するまで平均4~6週間
- 皮膚の厚さが1.5mm以下の場合、反応率が40%低下
- 施術間隔は3~4週間が必須
一目でわかる
5回受けたのに、なぜ変わらないの?
インモードを受けた人の30%は、3回目まで「あまり変化を感じない」と答えています。一度受けて期待していたVラインが現れず諦めてしまったなら、まずはタイミングから見直しましょう。インモードは即効性のある施術ではないのです。
インモード(INMode)は、独自のRF(高周波)技術で真皮の深さ3~4mmまで熱を伝達し、コラーゲンを収縮させて再生を促す方式です。FDAの承認は2019年、韓国では2020年から本格的に導入されました。問題は、効果が現れるのが施術直後ではなく、4~6週間後であるという点です。
熱刺激を受けた真皮層が、損傷したコラーゲンを分解し、新しいコラーゲンを合成するのに最低でも3~4週間かかるためです。そのため、1回受けただけで判断すると「お金を無駄にした」と感じるかもしれません。実はその瞬間も、肌の中ではリモデリングが始まったばかりなのです。
注意 インモード直後の腫れや赤みは正常な反応です。むしろ、熱刺激が適切に伝わったサインです。3日以内に治まり、この時期を過ぎてからコラーゲン再生サイクルが本格的に始まります。
効果のない3つのケース、あなたは?

一つ目は、皮下脂肪がほとんどない顔です。インモードは脂肪層に熱を蓄積させて収縮させる原理ですが、皮膚の厚さが1.5mm以下だとターゲットとなる組織自体が不足し、反応率が40%以上低下します。骨に皮膚だけがついているような痩せた顔型なら、ウルセラや糸リフティングの方が適しています。
二つ目は、施術間隔を1~2週間に短く設定した場合です。コラーゲン再生サイクルを無視して頻繁に受けると、かえって組織が過熱され、回復が遅れます。推奨される間隔は3~4週間であり、これを守らないと5回受けても2~3回分の効果しか得られません。
三つ目は、40代後半以降の深刻なたるみです。インモードは中程度のたるみには効果的ですが、重力による深刻なたるみには限界があります。すでに頬骨の下がこけていたり、ほうれい線が深い場合は、糸リフティングやミニリフティング手術を先に検討すべきです。
- 皮下脂肪の厚さが2mm以上の場合、反応率が最大
- 施術間隔を3~4週間に守った場合、効果実感率70%以上
- 40代前半まではインモード単独、後半からは糸リフティングとの併用を推奨
インモード vs ウルセラ、何が違う?
インモードとウルセラ(Ulthera)は、どちらも非侵襲的なリフティング施術ですが、作用深度とターゲット組織が異なります。ウルセラはHIFU(高密度焦点式超音波)で真皮4.5mm、筋膜層(SMAS)まで到達し、FDAの承認は2009年です。
インモードは脂肪層の収縮が主なメカニズムであり、ウルセラは筋膜層のリフティングが核心です。そのため、頬の肉が多く、弾力が残っている30代にはインモード、重力によるたるみが始まった40代後半にはウルセラの方が適しています。
痛みに関しては、ウルセラの方が強いです。超音波が骨膜まで届き、ピリピリとした冷たい感覚があるのに対し、インモードはチクチクとした熱さを感じる程度で、麻酔クリームだけでも耐えられます。費用は、インモードが1回20~30万ウォン、ウルセラは100~150万ウォン程度です。
臨床 2021年の大韓皮膚科学会発表によると、インモードとウルセラを併用した場合、単独施術に比べて満足度が平均28%上昇しました。脂肪層はインモードで、筋膜層はウルセラでそれぞれターゲットにする方式が有効だったのです。
副作用はどれくらい起こる?

インモードの最も一般的な副作用は、一時的な紅斑と浮腫です。施術直後2~3日間、顔が赤く腫れたような感じがすることがありますが、これは熱刺激に対する正常な炎症反応です。通常72時間以内に治まります。
まれに火傷や色素沈着が報告されています。エネルギー設定を過度に高くしたり、肌質(メラニン密度)を考慮しなかった場合に発生する可能性があります。韓国での報告頻度は約2~3%程度で、ほとんどが経験の浅い施術者によって起こります。
非対称性や表面の凹凸も時々見られます。インモードは手技(ハンドピースを手で動かす)方式であるため、施術者の熟練度が結果を大きく左右します。エネルギーを均一に伝達できないと、片側だけが過度に収縮することがあります。
神経損傷のリスクは極めて低いですが、ゼロではありません。顎のラインや頬骨のあたりは顔面神経が通っているため、深さの調整が重要です。麻痺やしびれが3日以上続く場合は、すぐに再診が必要です。
| 副作用 | 発生頻度 | 持続期間 | 対処法 |
|---|---|---|---|
| 紅斑・浮腫 | 80%以上 | 2~3日 | 冷湿布、刺激回避 |
| 色素沈着 | 2~3% | 2~6ヶ月 | 美白クリーム、レーザー治療 |
| 火傷・水疱 | 1%未満 | 1~2週 | 即時再診、抗生物質軟膏 |
| 非対称性 | 5%以下 | 永続的になる可能性あり | 再施術またはフィラーによる補正 |
副作用の頻度は、施術者の経験やエネルギー設定によって変動する可能性があります。
事前に知っておけば後悔しないこと
まず、インモードはメンテナンス施術であるということです。一度受けて終わりではなく、3~5回のパッケージ終了後も、6ヶ月~1年ごとにタッチアップが必要です。新しく作られたコラーゲンも、時間が経てば再び分解されるからです。継続的な管理を覚悟していないと、がっかりする可能性が高いです。
次に、写真で比較しましょう。鏡で見ていると変化に気づかないことが多いです。施術前に同じ角度・照明で自撮りし、4週間後に同じ条件で再度撮影して比較すると、顎のラインが少し上がったり、頬がスリムになったのがわかります。
第三に、ホームケアが効果を左右します。施術後2週間は紫外線対策(SPF50+)と十分な保湿が必須です。コラーゲン合成の時期に肌が乾燥すると、再生速度が遅くなり、紫外線はメラニンを刺激して色素沈着を引き起こす可能性があります。
ヒント 施術の翌日から顔のマッサージを軽く行うと、リンパ循環を助け、むくみが早く引きます。ただし、強く押したりこすったりするのは厳禁です。指先で軽く叩く程度にしましょう。
- パッケージ完了後、6~12ヶ月ごとにタッチアップが必要
- SPF50+の日焼け止めを毎日2回以上塗布することを推奨
- 施術後2週間はサウナ・激しい運動禁止
では、誰に向いているの?

インモードが本当に適しているケースは、30代前半~中盤で、頬の肉や二重あごが気になるものの、たるみはそれほど深刻ではない場合です。皮下脂肪が適度にあり、肌の弾力が残っていれば、回数を重ねるごとに満足度が高まります。
逆に、40代後半以降、重力によるたるみが本格化している場合は、インモードだけでは不十分です。その際は、ウルセラや糸リフティングを先に検討し、インモードはボリューム調整用として併用するのが現実的です。
費用対効果を考えるなら、パッケージを推奨します。1回単独よりも3~5回セットの方が1回あたりの費用も安く、施術間隔もクリニックが管理してくれるため、効果の実感率が高いです。ただし、一つのクリニックで継続して受けることで、エネルギー設定の履歴が蓄積され、よりパーソナライズされた調整が可能になります。
インモード vs ウルセラ vs 糸リフティング 比較
インモード [脂肪層ターゲット]
- 作用深度: 真皮 3~4mm
- 痛み: 低い(麻酔クリーム)
- 回復期間: 2~3日
- 効果持続: 6~12ヶ月
- 1回費用: 20~30万ウォン
頬肉・二重あごの引き締めに強み。30代前半~中盤に推奨
ウルセラ [筋膜層リフティング]
- 作用深度: 真皮 4.5mm (SMAS)
- 痛み: 高い(睡眠麻酔推奨)
- 回復期間: 3~5日
- 効果持続: 12~18ヶ月
- 1回費用: 100~150万ウォン
重力によるたるみの改善に強力。40代後半以上に適応
糸リフティング [物理的な引き上げ]
- 作用方式: 溶ける糸で組織を固定
- 痛み: 中程度(局所麻酔)
- 回復期間: 5~7日
- 効果持続: 12~24ヶ月
- 1回費用: 80~200万ウォン
即時のリフティング効果。深刻なたるみには最も確実
私の顔には何が合う?
30代前半~中盤、頬肉+二重あごのみが悩み
インモード 3~5回パッケージ
皮下脂肪が十分で、たるみは少ないため、インモード単独の効果が最も高い時期
40代前半、弾力はあるが顎のラインが崩れている
インモード + ウルセラ併用
脂肪層はインモードで整え、筋膜層はウルセラで引き上げ、相乗効果を最大化
40代後半以降、頬骨の下のくぼみ+深いほうれい線
糸リフティングを先に、インモードは補助的に
重力によるたるみには物理的な引き上げが必須、インモードはボリューム調整用としてのみ活用
肌が非常に薄く、痩せた顔型
ウルセラまたは糸リフティング
皮下脂肪が不足しているとインモードのターゲット組織がなく効果が限定的、筋膜層ターゲット施術に切り替え
誤った認識
誤解 インモードは1回だけでも効果がすぐに出る
真実 コラーゲン再生は4~6週間後から始まり、即効性を期待するとがっかりします。最低3回以上のパッケージが推奨される理由です。
誤解 インモードを頻繁に受けるほど効果が早い
真実 施術間隔を3~4週間以下に狭めると、かえって組織が過熱され回復が遅れ、逆効果になります。コラーゲン再生サイクルを守ることが効果の蓄積につながります。
インモードを受ける前に必ず確認すること
- 施術2週間前からレチノール、AHA、BHA配合の化粧品を中止(皮膚の過敏性増加防止)
- 施術当日はメイク禁止、日焼け止めのみを塗って来院
- 施術後72時間はサウナ、スチームサウナ、温浴禁止(熱刺激の重複回避)
- 施術後2週間は激しい運動、飲酒禁止(血流増加によるむくみの悪化)
- 色素沈着が懸念される場合、施術後4週間はSPF50+の日焼け止め必須
よくある質問
インモードは1回だけで終わりにしてもいいですか?
効果を実感するには、最低3回以上を推奨します。1回は組織の反応を確認する程度であり、累積的な効果は3~5回目から現れます。
インモードとボトックスは一緒に受けてもいいですか?
可能ですが、インモード後2週間経ってからボトックスを受けるのが安全です。同日に行うと、熱刺激がボトックスの拡散に影響を与える可能性があります。
インモードを受けた後、メイクはいつからできますか?
施術の翌日から可能ですが、できれば48時間は休むのが良いでしょう。刺激のないベースメイクのみを推奨します。
インモードの効果はどれくらい持続しますか?
6~12ヶ月程度持続し、その後はタッチアップが必要です。生活習慣(紫外線対策、保湿)によって持続期間は異なります。
インモードの副作用はどれくらい起こりますか?
紅斑・浮腫は80%以上で起こりますが、2~3日で自然に回復します。火傷や色素沈着は2~3%程度で、経験豊富な施術者から受ければリスクは低くなります。
痩せ型の顔ですが、インモードの効果はありますか?
皮下脂肪がほとんどない場合、効果は限定的です。ウルセラや糸リフティングの方が適している可能性があるため、カウンセリング時に皮膚の厚さを測定してもらうと良いでしょう。
本コンテンツは情報提供を目的としており、医療的なアドバイスに代わるものではありません。施術前には必ず専門医にご相談ください。



