目つき矯正3つの方法、埋没法だけ?切開が必要な5つのケース

- 埋没法ができないケースは、皮膚の厚さではなく、挙筋の弾力で決まります。
- 眼瞼挙筋の機能(挙筋機能)と皮膚の状態によって、埋没法・部分切開・全切開の3つに分けられます。
- 切開の有無は、再発防止ではなく、皮膚のたるみや筋肉切除の必要性によって決定されます。
2026年11月時点の情報
まぶたの開き具合と皮膚の厚みが決め手
- 埋没法の場合、持続期間は3~5年
- 切開法の場合、再発率は5%未満
- 挙筋腱膜の切除量 3~5mm
眼瞼下垂修正の方法、まずは「まぶたの開き」から
鏡を見て「目が小さく見えるのは二重整形 때문だろうか、それともまぶたの開き具合のせいだろうか」と迷ったことがあるなら、この記事では眼瞼下垂修正の3つの方法と、切開が必要となる5つのケースを数値基準で解説します。
眼瞼下垂修正とは、まぶたを開く筋肉(挙筋腱膜・ミュラー筋)の力を強化する手術です。
方法は埋没法・部分切開・全切開の3つに分けられ、選択基準は挙筋の機能(まぶたの開き具合)と皮膚の厚みです(大韓整形外科学会、2023年)。
埋没法 vs 切開法、何が違う?
埋没法は、糸で挙筋を引っ張って固定する方法です。皮膚を切開せず、3~5カ所の小さな穴から行い、持続期間は平均3~5年です。
挙筋の弾力が残っており、皮膚が薄い場合に適用されます。
切開法は、皮膚を切開して挙筋を直接短縮(3~5mm切除)するか、ミュラー筋に固定します。部分切開は二重のラインの一部のみ、全切開は全体を切開する方法です。
再発率は5%未満と埋没法より低いですが、回復期間は2週間ほど余分に必要です。
| 区分 | 埋没法 | 部分切開 | 全切開 |
|---|---|---|---|
| 切開範囲 | なし(穴 3~5カ所) | 二重ラインの1/3 | 二重ライン全体 |
| 挙筋の処理 | 糸で引き上げる | 筋肉を短縮 | 筋肉を短縮+脂肪除去 |
| 持続期間 | 3~5年 | 半永久的 | 半永久的 |
| 回復期間 | 3~5日 | 7~10日 | 10~14日 |
費用は、まぶたの状態・クリニック・追加施術(二重整形との同時施術の有無)によって異なる場合があります。
〇✕クイズ
眼瞼下垂修正の埋没法は、皮膚が厚い場合は絶対にできない
解答を確認する
✕ 皮膚の厚みよりも挙筋の弾力の方が重要です。挙筋の機能が正常(MRD 3mm以上)であれば、皮膚が多少厚くても埋没法が可能であり、逆に皮膚が薄くても挙筋が伸びている場合は切開が必要です。
切開が必要となる5つのケース

以下の5つのうち、一つでも当てはまる場合は切開法を推奨します。 ①挙筋の機能が弱く、MRD(角膜反射距離)が2mm以下の場合、②皮膚が厚い、またはたるんでいる場合(眼瞼皮膚弛緩症)、③眼瞼下垂が中等度以上の場合(まぶたが瞳孔を2mm以上覆っている)、④過去に埋没法を受けたが1年以内に取れてしまった経験がある、⑤二重整形と同時に行う場合です。
実際には、皮膚の厚みよりも挙筋の弾力の方がより決定的です。挙筋が伸びていると、埋没法で引き上げても力が持続しません。
この場合、筋肉を物理的に短縮(切除)することで、再発なく6ヶ月以上効果が持続します。
要点まとめ
眼瞼下垂修正は二重整形ではなく、筋肉の機能を回復させる手術です。埋没法は挙筋の弾力が残っている場合に、切開法は筋肉自体を短縮する必要がある場合に選択します。
MRDの測定・皮膚の厚み・過去の施術歴を総合して方法が決定され、同じ症状でも個人差によって異なります。
手術前に必ず挙筋機能検査(levator function test)を受けることで、再手術のリスクを減らすことができます。
- 埋没法の再手術率は、3年経過時点で約15~20%
- 切開法の場合、傷跡は二重のラインに隠れるため、6ヶ月後にはほとんど見えなくなります
状況別の方法選択基準
誤解されがちな常識
誤解 眼瞼下垂修正は、無条件に切開しなければ効果が長持ちする
真実 挙筋の弾力が残っており皮膚が薄ければ、埋没法でも3~5年持続します。切開の要否は再発防止のためではなく、挙筋の機能と皮膚の状態で決まります。不必要な切開は回復期間を延ばすだけです。
手術前後の注意点
- 手術後2週間は、うつむく動作(読書・長時間のスマートフォン使用)を禁止—むくみの遅延原因
- 埋没法後1ヶ月間は、目をこすることを絶対に禁止—糸が外れるリスク
- 切開法後の傷跡管理(シリコンシート・軟膏)は、手術2週間後から開始し、6ヶ月間継続する必要があります
よくある質問
埋没法と切開法、どちらがより自然ですか?
自然さは方法ではなく、デザインと執刀医の熟練度で決まります。埋没法でも切開法でも、適切に行われれば差はほとんどありません。
切開法の傷跡はいつ頃見えなくなりますか?
二重のラインに隠された切開の傷跡は、3ヶ月頃から薄くなり、6ヶ月後にはほとんど目立たなくなります(個人差あり)。
眼瞼下垂修正後の副作用にはどのようなものがありますか?
過矯正(目が大きくなりすぎる)・兎眼(目が完全に閉じない)・左右非対称がまれに発生しますが、手術後2週間以内に再調整が可能です。
参考資料
- 眼瞼下垂および眼瞼下垂修正術ガイドライン — 大韓整形外科学会、2023年
- Levator Function and Ptosis Correction Outcomes — Journal of Plastic and Reconstructive Surgery, 2022
ルーミからのひと言
埋没法か切開法かというのは、「どちらがより良いか」という問題ではなく、自分の目の状態に合っているのはどちらかという問題です。MRDの測定を一度すれば方向性が明確になるので、カウンセリングの際に必ず質問してみてください。まぶたの開き具合は、数値でわかるのですから。
本コンテンツは情報提供を目的としており、医療的なアドバイスに代わるものではありません。施術前に必ず専門医にご相談ください。









